SBIホールディングスが運営する保険の窓口インズウェブはこのほど、「オリンピックに関する意識調査」を実施、結果を公表した。
同調査は10月8日~31日、インズウェブ利用者を対象にインターネットによる任意回答にて実施。有効回答数は男性1,312人、女性473人の計1,785人だった。
もっとも印象に残っているのは、北島康介選手に
「歴代の日本人オリンピック選手でどの選手が一番印象に残っていますか?」との問いには、1位「北島康介」(117票)、2位「高橋尚子」(112票)、3位「山下泰裕」(77票)となり、どの年代でもこの3選手への票が多く見られた。
なかでも北島選手は3連覇の快挙を成し遂げ、流行語も含め記憶に強く残っている人も多い。柔道の山下選手は、'84年のロサンゼルスオリンピック出場が30年近く前のことにもかかわらず、20代の票を2票集めた。
外国人で印象に残っている選手は、カール・ルイスがダントツ
外国人で印象に残っている選手では、201票を獲得し、2位に2倍近くの差を付けてカール・ルイスさんが1位となった。'84年ロサンゼルス、'88年ソウル、'92年バルセロナ、'96年アトランタと4大会出場し、合計9個の金メダルと1個の銀メダルを獲得したオリンピックの英雄として、強い印象を残しているようだ。
'08年北京、'12年ロンドンと近年活躍しているウサイン・ボルト選手は116票を獲得。20代票でトップだったが、カール・ルイスさんには及ばなかった。同数で2位となったのは"はだしのマラソン金メダリスト"、アベベ・ビキラさん。2連覇を達成した1964年東京オリンピックの男子マラソンで、日本人にはなじみ深いようだ。
2020年開催の東京オリンピックは、約8割の人が「関心がある」と回答。東京開催が楽しみという声や、選手への応援の声が多くあった。その他、調査の詳細は同社Webページを参照のこと。