今年の8月に文化放送『超! A&G+』で4回にわたって放送されたおたっきぃ佐々木がパーソナリティを務める『あませらげ! 東京!』が性懲りもなく、1月から今度はレギュラー番組として復活することが決定。
放送に先立ち、第1回の収録を終えた、おたっきぃ佐々木の相棒役としてパーソナリティを務めるレイちゃんにどんな番組か聞いてみた!
レイちゃんが語る『超! A&G+ あませらげ! 東京!』
──まず、レイちゃんってナニものなにものですか?
22世紀から送り込まれてきた美少女型自律後方(広報)支援ロボットのDXR-0です。レイちゃんって気軽に読んでください。
──!?!? レイちゃんですね。よろしくお願いします。では、「あませらげ! 東京!」はどんな番組ですか?
「あませらげ」っていうのはアニメ、マンガ、声優、ライトノベル、ゲームのことで、22世紀の世界からやってきた私が、この時代のアニメ文化をおたっきぃ佐々木(以下、おたささ)さんと学びつつ、熱く語っていくという番組です。
――レイちゃんにとっては、はじめてのラジオ番組となりますが、緊張感はありますか?
ラジオってどなたでも聞くことができるので、レイが喋る一言一言をみなさんが受け止めてくれて、それぞれの反応がかえってくるので怖い部分もあります。でも声は文章では伝わらないようなリアルな姿を感じ取っていただけるなと思うので、私をより詳しく知って好きになってもらえるよう、魅力いっぱいに喋っていきたいと思います!
――初回の収録を終えてみていかがでしたか?
レイはまだまだ詳しくないなぁということが改めてわかったので、もっと色々なオタク知識を知っていきたいなと思いました。おたさささんは知識がスゴく豊富で、収録の前後にもアニメのお話をしてくださるので、そこから吸収できることもありますし、リスナーの方からのお手紙やメールでも私の知らないことを書いてくれますので、読んでいて教わることも多いですね。
――おたさささんとはどんな話をされましたか?
「僕はそんなに詳しくないよ~」なんておっしゃるから、そこで「そんなわけないじゃないですか!」ってツッコむところからはじまって(笑)。この間は「最近の女児向けアニメは内容が深い!」という話をしました。『プリティーリズム』も『アイカツ!』もストーリー性が深くて、「単なる子供向けの作品ではないんですよね」とふたりで話しました。
──レイちゃんから見て、おたさささんはどんな方に映りましたか?
すっごく腰が低い方というのがまず第一印象でした。「年齢的には親みたいなもんだよ」と気さくに話して下さったり、「はじめてなのに、すごく喋れるじゃん~」って盛り立ててもらったり、至らないところをカバーしてくださるのですごく嬉しかったです。「俺たち相性いいね」と言ってくださって運命を感じるマッチングです!
――番組のコーナーについて教えて下さい
はい。まず「未来型公報に聞いてみて」というコーナーでは、みなさんから未来のようすを聞かれて、それに私が答えるという内容です。おたさささんに未来の世界についてをバシッとお伝えしてあげたいなと思います!
――たとえば未来ではどんな技術が?
そうですね……。この時代だと、初音ミクちゃんが3Dで踊っている映像がありますが、未来ではもうすぐそこにいるような感じでアニメを見ることができたり、歌っている映像とハイタッチができるんです!
――そうなんですか!? ラジオでは未来のいろんなお話を聞けるのが楽しみですね! 他にはどんなコーナーが?
「あませらげ用語の現代基礎知識」では私が勉強している「あませらげ」用語を例文を交えてつぶやくというコーナーです。初回はちょっと恥ずかしいワードを教えてもらいました! あと「嫁へのラブレター」では、自分の好きなキャラクターに宛てた手紙を、おたさささんに読んでもらって、それを私が突っ込むというコーナーです。
――ふつう、こういうコーナーって女の子が可愛い声で読んだりすることが多いですよね?
それがおたさささん、自分の渋い声を披露したいようで。それで読んで突っ込まれたいみたいです(笑)。他にも、いろいろなコーナーが準備されているので、放送を楽しみにしていてください。