既読になっているのに彼からLINEの返事が来ない! と悶々としたことのある女性はいますか? 今回はそんな経験者に向けて、彼からLINEの返事が即、来るようになる方法をお伝えします。
■「今、文章を打てないから後でちゃんとメールする」という意味のスタンプを決めておく
仕事や勉強に忙しい彼には、かなりの有効策です。スタンプ1つなら楽に送れますから、彼を「返事を打たなければ……」というプレッシャーからも解放してあげられます。そして、彼女であるあなた自身も、返信がなかなか来なくてしょげる→返事が来ないことにイライラし出す→怒りを通り越して「何かあったのでは?」と心配になる、という負のスパイラルから抜け出せます。
ただし、中には返信を忘れてしまう男性もいます。そういう相手には頃合いを見計らって、「大丈夫になった?」と送ってあげるといいでしょう。
■とにかく短文で打つ! を徹底する
知人女性のメール添削を数多くしてきた経験者の筆者は感じますが、文章が長い女性が多いです。女性はコミュニケーションの手段としてメールやLINEを使用しますが、男性は用件を伝えるために使う、という差を意識しましょう。
目安としては、句点(文章を締めくくる「。」)を1~2つまでの文章に抑えること。それ以上になると収まりがきかず、果てしなく長文になる可能性が高くなります。長文をもらった相手は、「同じ文量で返さなければ」と感じ、それが面倒で返信を後回しにしてしまうのです。
そして、上記の方法を実行する前に、心がけておいてほしいことが2つあります。
■相手と自分のペースを同じだとみなさないこと
自分が即レスするタイプでも、相手はそうだとは限りません。自分と同じようにしてほしいと思うのは、単なるワガママ。そのワガママ心が、返信が来ないことへの苛立ちにつながるのです。ですから、返事が来ないことにイライラするのは、実は自分の責任なのです。
■本当に即レスが必要な場合は、電話しましょう
基本中の基本ですが、通信機器の発達によって忘れていることがあります。メールやLINEは、受け取った相手が好きな時に返事を送ることができることがメリットなのです。本当の緊急事態なら、いつ返事が来るかわからないメールやLINEを使って連絡はしないはず。連絡手段を選んだのは自分自身ですから、返信を急かされた相手の都合を無視しているとも言えます。メールやLINEで連絡するということは、実はそれほど緊急ではありませんよね? 急ぎであれば、電話をしましょう。
LINEの返事を即もらう方法は簡単に実行できるので、ぜひ試してみてくださいね。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。