プルデンシャル生命保険は25日、認知症サポーター養成講座(提供元:NPO地域ケア政策ネットワーク)の受講を推奨していて、これまでに社員とその家族約2700人が受講を修了、認知症サポーターとなったと発表した。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族への温かい視線を持ち、皆で応援する社会を創っていくことを目指した取り組み。生命保険業という社会的責任の大きなビジネスを展開する同社は、この活動に賛同し今年より全社を挙げて受講の促進に努めているという。社員有志が社内講師養成制度を受けて講師役となり、全国の本支社で養成講座を開講している。

同社は、地域社会への貢献活動の一つとして毎年10月にグローバル・ボランティア・デーを実施しているほか、東日本大震災の被災地ボランティアや救命救急講習など、全社、支社、個人レベルでさまざまな社会貢献活動に参加しているという。今後も地域社会に貢献できる活動に積極的に取り組んでいくとしている。