サンコーは12月26日、簡易ホームセキュリティ「自宅警備ロボ」を発売した。「サンコーレアモノショップ」での直販価格は14,800円となっている。

「自宅警備ロボ」

侵入者を検知すると、空き巣やいたずら行為の実行者がいやがる赤いランプを点灯させ、大音量で警報アラームを鳴らすセキュリティ機器。警報とセンサーで構成され、センサーは赤外線とマイクロ波のダブルセンサー式を採用する。マイクロ波と併用することで、赤外線センサーのみの方式で生じやすい光が通りにくい濃霧での検知性能低下、落ち葉や砂嵐などによる誤検知を避け、侵入者をエリア内で検知すると的確に警告を行える。検知エリアは屋外で3~7m、屋内で6~9m。上下左右で約110度の検知が可能となっている。

具体的な動作は、検知可能な範囲に侵入者を確認すると、まず「警告、侵入者を確認、録画します」とのメッセージを流す。次に警告ランプを点灯させるとともに、サイレン音を鳴らす。警告メッセージの音量は最大で95デシベル、サイレン(警報音)は最大105デシベルで、救急車のサイレンなど「きわめてうるさい」と感じるレベルだという。なお、警告メッセージとは異なり、録画機能は搭載されていない。

サイズはW370×D70×H85mmで、重量は542g。AC電源を使用し、ACアダプターコードは180cmとなっている。

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