日産自動車とオーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)はこのほど、幕張メッセにて2014年1月10~12日に開催される「東京オートサロン2014 with NAPAC」の出展概要を発表した。
今回の東京オートサロンには、「NISSAN GT-R NISMO」「X-TRAIL X-TREMER Package Stretched」「ELGRAND Rider High Performance Spec Black Line」など、日産の新しいカスタマイズの世界を提案するモデルに加え、2014年初頭デビュー予定の新型軽自動車「デイズ ルークス」をベースとした車両2台も出展する。
「NISSAN GT-R NISMO」は、ニスモが約30年にわたるレース活動で培った技術を余すことなく注ぎ込み、スーパーGTマシン譲りの空力性能と精密なハンドリングを兼ね備える究極のファクトリーチューンを施したモデル。ドイツのニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて、量産車で世界最速となる7分8秒679というラップタイムを記録している。
レース用車両では、2014年SUPER GT GT500クラスの新しい車両規則にもとづき開発したエントリー車両「NISSAN GT-R NISMO GT500」や、2014年ル・マン24時間レースに参戦予定の電力駆動レーシングカー「NISSAN ZEOD RC」なども出展する。