CFD販売は25日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、オリジナルクーラーを装備しグラフィックスコアをオーバークロック仕様としたAMD Radeon R7 260X搭載カード「GV-R726XOC-1GD」を発表した。12月下旬の出荷を予定し、店頭想定価格は15,000円前後。
風量を確保しつつ、低速回転による静音が実現する100mmサイズの冷却ファンを備える独自クーラーを装備。GPUコアクロックは、Radeon R7 260X 1GBモデルのリファレンスクロックである1,000MHzから1,075MHzへとオーバークロックを施しており、さらに独自OCツール「OC GURU II」も利用できる。ほか、カードはGIGABYTE独自の品質規格で、コンデンサやチョーク、MOSFETなどに高品質部材を採用する「Ultra Durable 2」に準拠する。
製品の主な仕様は、コアクロックが1,075MHz(リファレンスの1,000MHzからOC)、メモリクロックが6,000MHz(データレート)、メモリタイプはGDDR5で容量は1GB、メモリ接続バス幅は128bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。補助電源は6ピン×1。カードサイズは43×297×132mm。