住友生命、営業用タブレットに新サービス「LiefDirect」を搭載

住友生命保険は25日、全国約3万名のスミセイライフデザイナー(営業職員)の営業用タブレット（多機能携帯端末）に新サービス「LiefDirect」を搭載したと発表した。配当金の出金などの手続きが端末上で完了することで利便性を高めるとともに手続き完了までのスピード向上を図るという。

同社は"いつも、いつまでも続く"先進のコンサルティング＆サービスを顧客に提供していくとしている。

現行、顧客から配当金請求などをしてもらう場合は専用の書面に必要事項を記入する必要があるが、新サービスでは必要事項を営業用タブレット端末に入力することで完了するという。また、端末上で請求処理を完了するため、書面の郵送が不要となるなど、事務手続きが完了するまでの時間が短縮されるという。顧客の急な資金ニーズなどに応える取組みだという。

主な対象手続き

処理まで完了

出金:契約者貸付、積立配当金、育英資金・生存給付金、スミセイキャッシュバック、据置保険金、保険ファンド
入金:契約者貸付金返済、保険ファンド一時投入保険料
その他:住所・電話番号変更、カード・サービス一時停止、引出限度額変更(引下げ)、アンサー送金口座変更・登録、メールアドレス／通知サービス変更・登録、スミセイダイレクトサービスへの契約追加登録、目標額到達お知らせメールサービスの設定・変更