12月21日から22日、東京・ベルサール秋葉原でタイムマシン主催のポータブルオーディオ体験イベント「第4回ポータブルオーディオフェスティバル」が開催された。本稿では、その中から記者が気になった2ブランドを紹介する。
Ultimate Ears
Ultimate Earsは、1Fエントランスと2F展示フロアでブースを展開。1FではカスタムIEM(インイヤー・モニター)などを用意し、2F展示ブースでは2014年上旬に発売予定のポータブルスピーカー「WS510」などを展示した。
量販店などで展開する商品の中で、記者が特に注目したのはBluetoothスピーカー「WS510」だ。NFCに対応しており、NFC対応端末であればワンタッチでセットアップ可能。内蔵マイクによるハンズフリー通話も行える。また、専用アプリを使えば、手元のデバイスに2台の「WS510」を同時に接続して楽しめる。e-イヤホンでの直販価格は9,800円。
そのほか、ポタフェス出展記念として、インプレッション(耳型)だけでなく、左右の高域、中域、低域などの音質をオーダーできるカスタムIEMを販売した。世界に数台しかない専用機を使ったサービスで、約21万円と高価格にも関わらず、予約が集まっていた。
Skullcandy
Skullcandy(スカルキャンディ)は、2F展示ブースで低域の調整ダイヤルが付いたヘッドホン「CRUSHER(クラッシャー)」などを展示した。
「CRUSHER」は側面のダイヤルを下ろすと、低域用のドライバーが作動し、低域が増幅されるヘッドホンだ。音だけでなく振動も増幅されるため、大音量で音楽再生すると振動でほっぺたが震える。カラーバリエーションは、レッド、ブラック、ホワイトの3色展開。e-イヤホンでの直販価格は13,800円。
このほかのブースについては、別記事で紹介している。