デジタルマーケティングのエヌプラスは11月15日~16日の期間、全国の20~39歳の男性1,030人を対象に、ポイントサービスに関する調査をインターネットリサーチにて実施した。
約1割が10種類以上のポイントカードを所有
まず、何種類のポイントカード・ポイントサービスでポイントを集めているか尋ねたところ、50.9%が「1~3種類」、25.7%が「4~6種類」と回答した。9.2%が「10種類以上」、6.2%が「7~9種類」と回答しており、合計して92.0%がポイントカードでポイントを集めていることが分かった。
また、ポイントサービスのある店では必ずポイントを集めると回答した男性は80.0%、ポイント集めそのものに興味がある男性も73.9%となった。自分がポイント集めをしていることを周囲に知られることについては、83.3%の男性が特に抵抗感がないと回答している。
次に、ポイント集めをする理由について尋ねたところ、「商品やサービスの購入時に現金の代わりに利用できるお得感」が53.9%、「ポイントに応じていろいろな商品やサービスと交換できることが楽しみであるお得感」が19.8%、「ポイントカードのゴールまでポイントを貯めた時の達成感」が10.9%となった。
理想のポイント交換はどんなものか聞いてたところ、最も多かったのは「金券(商品券)との交換」(52.9%)だった。2位は「限定された店舗ではなく、広範囲で買い物やサービスと交換」(20.6%)、3位は「時期縛りのない、ビジネスクラス以上での海外旅行との交換」(15.5%)となった。
続いて、ポイントカードとあわせ、クレジットカードに関する意識について調査した。ゴールドカードを所有しているか、あるいは所有したいと思うか尋ねたところ、強いリーダー志向を持つ男性の場合は69.4%、個人年収600万円以上の場合は58.7%がゴールドカードを保有または希望していることが分かった。
一方、リーダー志向の全くない男性の73.2%、リーダー志向のあまりない男性の68.4%は「ゴールドカードにしようと思わない」と回答。リーダー志向の低い人ほど、ゴールドカード以上のクレジットカード保有(希望)率が低かった。