12月21日~23日、「アメーバピグ」では豪華アーティストが出演する「MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE 2013」を3夜連続で無料放送している。東京・国立代々木競技場第一体育館で行われているこのイベントは音楽を通じて新しい年への前向きなパワーを発信するライブイベントとして3年目を迎え、今年が初参加となるゆずや3年連続出演のきゃりーぱみゅぱみゅなどがクリスマスシーズン恒例の大型フェスを盛り上げている。

「MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE 2013」

同ライブの模様は、「アメーバピグ」内の映像配信エリア「ピグチャンネル」で、各ライブの公演当日19:00よりディレイ放送されるほか、3日間のダイジェスト版も31日(19:00~)、2014年1月1日(19:00~)に放送予定だ。自宅にいながら、インターネットで豪華アーティストのライブが無料で見られるということで、何だかお得感たっぷり。ということで、さっそく筆者も、初日となる12月21日(土)の様子を覗いてみた。

この日は、過去最多となる計12組のアーティストが参加するとのこと。アメーバピグという仮想空間で楽しむ、人気アーティストのライブ…。一体どんな雰囲気になるのか、始まる前からドキドキだ。まず、オープニングアクトでは、UnaとLUHICAが登場。その後、トップバッターとして清水翔太がステージにあがり、夢を追う若者の背中を押す応援歌となっている新曲「DREAM」を含む5曲を歌い上げる。観客のピグたちも音楽にあわせて早くもノリノリに。筆者も見よう見まねでジャンプしたりして、まるで本当の音楽フェスに来ているかのような感覚になった。

続いてのブロックでは、DISH//と超特急が登場。さらにその後は「パーティー・アクト」コーナーが設けられ、Da-iCE、FAKYの2グループのニューカマーが出演。新人とは思えないパフォーマンスに、思わず「すごい」とつぶやいてしまった。中盤ではE-girlsが登場。彼女たちの元気いっぱいのステージに、ピグたちも、「キター!」、「かっわいい~」、「ムッチャかっけぇ!」など大盛り上がりだった。

続くMay J.は、「ハナミズキ」など、カバー曲を中心に歌い上げた。またこの日は、昨年このイベントで復帰後初のステージを飾った華原朋美も登場。加藤ミリヤはアップナンバーとバラードを組み合わせたショウを展開。終盤では清水翔太とSHUNを呼び込み、「今夜はブギーバック」のコラボで観客を盛り上げた。この日のライブの最後には、THE SECOND from EXILEが満を持して登場。会場の熱気につられたアバターたちも飛んだり跳ねたりの大興奮で、「ライブ楽しかった~!」と大満足の様子だった。

楽曲の感想を言い合ったり、他のアバターをダンスに誘ったり、ライブを一緒に楽しんでいるような感覚は、アバターコミュニティサービスならでは。インターネット配信だが、スムーズに視聴できたため、いつのまにか夢中になっていた。年末年始にはダイジェスト放送も予定されているので、ぜひ皆さんも覗いてみてはいかがだろうか。