両足をそろえて立って手でももを持ち、自重で肩を伸ばす

整体師の大山奏です。一気に気温が下がり、体調を崩しやすい季節です。ゆっくりお風呂に入って毎日の疲れを取っていますか?　こり固まった身体は病気の元です。少しずつでもストレッチで身体をほぐしていきましょう。今回は、自分の脚の重さを使って肩・首を気持ちよく伸ばすストレッチを紹介します。

肩首伸ばしストレッチ

Step1：足をそろえて立つ

Step2：左膝を上げ、左手でももの裏側を持つ

Step3：脚の力を抜き、重さに任せて左腕、肩、首を伸ばす

よく伸びたら、反対の脚も同様に行います。手はももに引っ掛けるくらいの気持ちで、脚の重さをフルに使いましょう。上半身を少し前に倒すと効きやすいです。ストレッチ中に、二の腕や背中、肩甲骨周りが伸びると感じる人もいるでしょうが、問題ありません。自分のこりを意識し、だんだんと肩周りをほぐしていきましょう。

左右は均等に!

このストレッチの注意点は、左右を均等に行うことです。重たいカバンをいつも同じ手で持つと、身体が歪(ゆが)んでしまうように、このストレッチもどちらか一方だけでは、身体のゆがみの原因になります。ストレッチする前後に、鏡で自分の肩の高さが同じかどうかチェックしましょう。ストレッチ後には、左右の高さが同じになるのが理想です。

身体の前後左右のバランスは非常に重要です。自分の身体が歪んでいないかいつもチェックして、正しい姿勢を心がけるだけでも、こりが解消することがありますよ!

また、片脚を両手で持つバリエーションもあります。肩甲骨を広げ、背中全体を伸ばすことができるので、是非挑戦してみてください。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」