12月18日までコトブキヤ秋葉原館で開催されていた『ZOIDS』の30周年イベント「ZOIDS 30th ANNIVERSARY EXHIBITION」

『ZOIDS』(ゾイド)のプラモデルシリーズを販売するコトブキヤの直営店コトブキヤ秋葉原館にて「ZOIDS 30th ANNIVERSARY EXHIBITION」が開催された。

1983年に誕生し、飯島敬氏によって作り上げられた世界設定とストーリー、玩具とは思えぬ特撮を使ったCMなどで人気を集め、国内のみならず海外にも多くのファンを持つ『ZOIDS』は、今年で30周年。30周年を記念したイベントや展示はすでに各地で行われていたが、コトブキヤ秋葉原館では12月13日から18日までの5日間にわたって行われた。

同イベントでは、1983年から90年までの初期『ZOIDS』としてトミー(現:タカラトミー)から発売されたキットの当時のパッケージや組み立てられた製品や当時のCMの展示や、模型誌『電撃ホビーマガジン』(角川書店刊)で連載中の『ゾイドSS』の生原稿、各社から発売されている「ゾイド」、ウェブサイト上で募集をしていたゾイドフォトコンテストの入賞作品などが展示され、世代を超えて『ZOIDS』に心を奪われたファンたちが来場していた。

イベントは、5階のイベントホールを使って行われ、14日にはマーシーラビットによるサイン会も

千葉工業大学が制作した全長1mを超えるRC『デススティンガー』

『ZOIDS』黎明期の代表的な機体であるゴジュラスとレッドホーン

約30年前に少年たちの心をガッチリと掴んだ特撮CMも大画面で上映

初期の『ZOIDS』の貴重なパッケージも多数展示されていた

トミーテックのMSSを使用して作られたジオラマも展示されていた

MSS『シンカー』の作例も展示

ファンが自ら組んだ『ZOIDS』を展示・撮影できるジオラマフォトスポットコーナー

壽屋のHMMゾイドのデコマス(塗装済み完成品)や汚し塗装を施した作例が多数展示されていた。モデラーにとっては良い勉強になりそう

3冊発売されている『ゾイドコンセプトアート』の試読コーナーも

電撃ホビーマガジンで好評連載中の『ゾイドSS』生原稿も展示

タカラトミー主催の『ZOIDS』フォトコンテストの入賞作品や厳選された秀逸作品の展示も実施

フォトコンテストの入賞作品には、メッキ加工やクリアパーツを使用した限定キットが商品として用意されている

展示作品では『ZOIDS』たちが、さまざまな表情を見せていた

threezero 2014年3月発売予定『ZOIDS SHIELD LIGER』価格23,000円

タカラトミー2014年3月発売予定『ストームソーダー フレイムスラッシュver.』価格3,500円

タカラトミー 2013年12月発売予定『コマンドウルフ レールガンカスタム』価格2,500円

トミーテック 『MSS サラマンダー』発売時期・価格未定

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