ハンズフリー通話対応のBluetooth対応FMトランスミッターが登場

フォースメディアは12月20日、同社周辺機器ブランド「J-Force」の新製品として、Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター「JF-BTFMEXK」を発売すると発表した。価格はオープンプ、実売想定価格は6.980円。大手量販店やカー用品店、ネット販売店などで12月中旬より取り扱う。

同製品は、Bluetooth 4.0(Class 2)対応のワイヤレスFMトランスミッター。ハンズフリー通話に対応する点が最大の特徴で、スマートフォンなどを接続し、車内で音楽を楽しんだり通話を行うことができる。

本体はFMトランスミッターとハンズフリーイヤフォンで構成されている。通常のヘッドセットのように耳に設置するほか、ハンズフリーでも利用できる。なお、ハンズフリー通話時は、相手の音声はカーオーディオのスピーカーから聞こえ、自身の声はハンズフリーイヤフォンのマイクが拾う仕様となる。

音楽再生では、apt-Xコーデックによる高音質な音楽再生に対応。加えて本体から直接、楽曲の再生/停止や曲送り/曲戻しなどのコントロールを行うこともできる。このほか、出力2.4Aの充電用USBポートを搭載。スマートフォンやタブレットなど充電することができる。

対応機種はBluetooth 2.1以降に対応したスマートフォン/タブレット・オーディオプレイヤー。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP/SCMS-T、対応転送コーデックはapt-X/SBC。FM送信周波数は76.0～108.0MHz(0.1MHzステップ)。

連続待受時間は最大70時間(イヤフォンマイク単独使用時)、音楽再生/通話時間は最大1.5時間/最大2時間(イヤフォンマイク単独使用時)、充電時間は60分。ペアリング記憶台数は8台。

寸法・重量は52.5(W)ｘ27.5(D)ｘ56.8(H)mm(突起部・ケーブル除く)・約45g。接続ケーブル長は約1.5m。