イーフロンティアは、3Dプリンタ用3Dモデルデータのエラーの一括チェック、自動修正機能を追加した3DCGソフト「Shade 3D」シリーズ最新バージョン「Shade 3D ver.14.1」公開した。Shade 3D ver.14シリーズ製品のユーザー登録を済ませたユーザーに対して無償で提供する。

これまで、3DCG、CADを問わず3Dモデルデータで3Dプリントを実行しようとすると、様々なデータ上のエラーが発生してしまい、そのエラーを手動で修正しようとすると作業量が膨大になり、解決には高額な業務向け専用ソリューションを導入する必要があった。Shade 3D ver.14.1 無償アップデータを適用することで、3Dプリント向けの一括エラーチェック/自動修正機能を利用できるようになる。

「3D プリントアシスタント」の項目で自動修正機能を利用できる

エラーとなった箇所は、処理方法を選択肢より選び、一括で自動修正。個別設定もできる

アップデータはイーフロンティアの「マイページ」よりダウンロード可能。対応OSはWindows Vista/7/8(32ビット/64ビット)、Mac OS X 10.7/10.8/10.9。