年末に向けて仕事は加速、一方、忘年会でいつもより飲みの場も増えるなど、何かとせわしない毎日を過ごしていると、年末年始にどうリフレッシュするかが楽しみという人も多いだろう。マイナビニュース会員を対象に実施した「年末年始を過ごしたい場所 ランキング」では、男性62%・女性53%が「自宅」と回答している。ならば、年末年始をもっと有意義に自宅で過ごすポイントを考えてみよう。

年末年始をもっと快適に自宅で過ごすには?

年末年始の本音は「自宅でだらだら」

まず、自宅で年末年始を迎えたいという人は、自宅に何を求めているのだろうか。会員の声を拾うと、「家でテレビを見ながら食っちゃ寝し、だらだらしていたいから」(33歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)、「家族サービスもとことん疲れるので、本音は寝正月をしたいところ」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)、「恋人と同棲(どうせい)しているので、2人でゆっくりしたい」(24歳女性/建設・土木/事務系専門職)などとコメントしている。

とはいえ、ただ寝て過ごすではもったいないので、自宅でできることをもっと快適に、そして、いつもと違う時間にするために、今から備えておきたいことをまとめてみた。

・年始を祝うのにぴったりの、ちょっと豪華な食事を
人ごみをかき分けながら店で食事を楽しむよりも、人や時間にせかされることなく家でまったり味わう方が、料理もおいしく感じられるかもしれない。また、家での食事なら、同じ金額でもっと豪華な食材・料理をチョイスすることも可能だ。近年では元旦からオープンしている百貨店やスーパーもあるが、ネット通販を活用すると家にごちそうが届く楽しみのみならず、例えば「全国お取り寄せグルメ」などを参考にしながら選ぶこともできる。

・家だからこそできる遊びに没頭
「すごろく」や「人生ゲーム」などのボードゲームは一昔前の遊び……と思っている人も多いだろう。しかし、今日のボードゲームは“リアル”なものも多くある。例えばアメリカ発の「Pandemic(パンデミック)」は、プレイヤーが医療研究チームの一員となって、世界中に蔓延(まんえん)する病原体に立ち向かうというストーリーになっている。みんなで一致団結して世界を救うという使命感はなかなか鳥肌もの! また、「Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U」などを使って、家でカラオケ大会をするのもオススメだ。

・年末年始の特番や撮りためていた番組を楽しむ
テレビそのものを快適なモデルに買い換えたり、テレビ用スピーカーを設置したりするのもいいが、テレビを見る環境を整えるのもひとつの案。ゴロっと横になれるソファーや転寝もできるクッションがあると、幸せ感もアップしそうだ。加えて、手元にお菓子などもあればなお、だろう。いつもだととがめてしまうかもしれないテレビの前でのリラックスも、年末頑張ったご褒美として楽しんでみるのもいいのでは?

・思いっきり寝正月! 寝具・寝る環境を見直してみる
「寝正月」を心待ちにしている人も少なくないなら、もっと快適に過ごせる環境に整えてみよう。素材や形状などを自分の頭に合わせて作るオーダーメイドの枕を使えば、身体に蓄積された疲れをもっと効率的に解消することができるかもしれない。

また最近では、部屋着も充実している。例えば、ユナイテッドアローズグループの「コーエン」からは、ちょっとした外出にも対応できるブランド「ワンマイルウエアコーエン」が立ち上がるなど、部屋着にオシャレをプラスした展開も増えている。寝ることを楽しむアイテムも検討してみよう。

・快適なネット環境を活用して買い物や映画を
今日ではネット通販のみならず、ネットで映画を見られるサービスも充実している。また、ちょっとお出かけしたい時の情報収集としても、ネット環境の整備は必須といえるだろう。家でネット環境を整えるなら、光回線などの固定回線と無線通信(無線LAN)を組み合わせるという手がある。

通信会社の中には、LTEの10倍以上の高速通信が可能な「1ギガサービス」を展開しているところもあり、この大容量で高速な光回線をWiFiを使ってスマートフォンやタブレットに接続すれば、スマートフォンでの動画視聴もストレスなく楽しめる。また、回線が安定しているため、家族が一斉に使っても速度を気にせず使えるのもうれしい。


今回紹介したものは、年末年始限定というものではないので、毎日の「おウチ時間の充実」としても参考にしてもらえれば幸いだ。