ワコールはこのほど、「20歳までに学ぶべきことと、今の価値観の関係」についての調査結果を公表した。調査は、2014年に成人式を迎える女性200人を対象として、11月18日~19日にインターネットで実施。
アルバイトなどで「大人になった」
新成人の女性が「大人になった」と思った瞬間の1位は「アルバイト等でお金を稼いだとき」(62.6%)だった。続いて「初潮を迎えたとき」(29.1%)、「初めて彼氏ができたとき」(23.8%)、「初めて下着(ブラジャー)をつけたとき」(20.9%)となっている。
母親と下着を買いに行った人が約7割
「初めて下着(ブラジャー)を購入したとき、誰と一緒に買いにいきましたか」という質問では「母親と一緒に買いに行った」(66.9%)が最も多く、次は「親が買ってきた」(30.1%)だった。
現在の母親との関係性について尋ねると、「母親と一緒に買いに行った」人では「買い物にも一緒に行く、また、カラダの悩み、異性のことについても相談できる仲」(47.8%)と回答した人が最も多かった。一方、「親が買ってきた」人では「買い物には一緒に行くが、カラダの悩みや異性のことは相談できない」(35.5%)と回答する人が最も多い結果となった。
「お金のため方、使い方」は12.4歳で学びたい
「大事なことを学ぶべき時期」について項目ごとに尋ねると、「お金のため方、使い方について」は平均12.4歳、「カラダの成長(変化)について」は平均11.4歳、「異性との付き合い方について」は平均12.7歳、「携帯・SNS等のモバイルツールの使用について」は平均12.2歳という結果が出た。
「実際に学んだ時期」については、「お金のため方、使い方について」は平均12.8歳、「カラダの成長(変化)について」は平均11.6歳、「異性との付き合い方について」は平均14.1歳、「携帯・SNS等のモバイルツールの使用について」は平均13.9歳だったという結果が出ている。
また、誰から学ぶのが理想かという質問では、「携帯・SNS等のモバイルツールの使用について」以外の全項目で「母」が1位となった。