D-スタイル スコープドッグ ターボカスタム サンサ戦仕様 キリコ機

1988年に発売されたOVAアニメ『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』より、「第3次サンサ戦」でキリコ・キュービィーが使用したスコープドッグ ターボカスタムが、コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されることが決定した。

『装甲騎兵ボトムズ』はサンライズ制作で、1983年~84年にかけてテレビ東京系列で放送されたロボットアニメ。ハードな世界設定と硬派な物語、劇中に登場する人型ロボット兵器「アーマードトルーパー」(AT)などの描写が人気を博し、リアルロボットアニメを代表する作品となり、後日談やスピンオフ作品は今もなお制作され続けている。今回の『レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』は、『ボトムズ』シリーズでは、『ザ・ラストレッドショルダー』の前日譚にあたるエピソードを描いた作品。

立体化にあたり、スコープドッグのギミックとディテールをディフォルメながら全て再現。成型色での色分けやクリアパーツを使用し、プラキット初心者の方でも組み立てるだけで劇中のイメージに近い「スコープドッグ ターボカスタム」を楽しむことができる。なお、別売りの『メカニカルベース フライング3』にも対応している。

コクピット内にはデフォルメされたキリコが搭乗でき、ヘルメット姿の2種類が選択可能。ターレットレンズ、バイザーの可動、ターンピックの可動、コックピットの開閉、内部のディテールも再現され、腕部のアームパンチも伸縮できる。さらに降着ギミックはもちろん、脚部ジェットノズルを差し替えでジェットローラーダッシュも再現。兵装はへヴィマシンガン、2連装ミサイルランチャー、ガトリングガン、ミッションパック、マガジンはへヴィマシンガン、ミッションパック、腰部アーマーに取り付け可能。レッドショルダー部隊の証である赤い肩は塗装済みパーツが封入され、ランナーは設定に準拠した色分轄を再現。カメラアイもクリアパーツで再現されている。

商品価格は3,780円で、現在コトブキヤのショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は2014年4月を予定している。

(C)サンライズ