ベンキュージャパンは19日、LEDモバイルプロジェクタ「GP20」を発表した。12月25日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は10,500円前後。
700ルーメンの明るさと1,280×800ドット(WXGA)表示に対応したLEDミニプロジェクタ。本体上部のタッチパネル式のメニューボタンで操作する。無線LANディスプレイアダプタを標準で搭載しており、PCのほかスマートフォンなどの画面もワイヤレスで投写可能(専用ソフトが必要)。付属のMHLケーブルを使うことで、MHL対応スマートフォンなどの写真やゲーム画面なども出力できる。
投写方式はDLPで、ズームは固定式。画素数は1,280×800ドット(WXGA)、輝度は700ルーメン、コントラスト比は10,000:1(ダイナミックコントラスト時)、光源寿命は標準で最大20,000時間、エコノミーで最大30,000時間となっている。投写サイズは20~240型で、投写距離は約40インチで約1m。アスペクト比は16:10、対応解像度は640×480(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。
映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。USBポート、SDカードスロット、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。縦方向のみ自動台形補正が可能で、鮮やかな映像を出力するテキサス・インスツルメンツ社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」を採用している。本体サイズはW220×D177×H61.8mm、重量は約1.6kg。