ジャストシステムは19日、同社が運営するセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」において実施した「新築マンションに関する調査」の結果を発表した。

同調査の対象は、事前調査で「新築マンションの購入を検討している」と回答した東京都の30代男女300人。調査期間は2013年12月12日~16日。

新築マンションの購入意向について尋ねたところ、44.3%が「1年前と比較してより購入意向が高くなった」と回答。また、周囲の人についても「マンション購入意向は1年前と比較して高まっていると感じる」人が42.0%に上った。

あなたのマンション購入意向について、あてはまるものをお選びください

マンションデベロッパーで知名度が最も高かったのは、「野村不動産」で86.0%。次いで、「住友不動産」が83.4%、「三井不動産レジデンシャル」が79.7%となった。

マンションの物件情報を見る際に利用するデバイスを聞くと(複数回答)、1位は「パソコン」で95.3%。以下、「スマートフォン」が41.0%、「タブレットPC」が17.7%と続いた。

マンションの購入検討をきっかけにライフスタイルに変化があったかを質問すると、「夫または妻との関係がより良くなったと感じる」人は約3人に1人の33.6%。また、「将来設計がより明確になったと感じる」と回答した人は半数の50.0%だった。

マンションの地震対策への意識について、「住宅情報を見るときは、まずは地震対策からチェックする」と回答した人は40.0%。男女別では、男性が36.7%、女性が43.4%となった。