カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、引退をほのめかしている。
オーストラリアのナイトクラブで未成年にも関わらず友人たちとパーティーをしたり、公共の建物にスプレーで落書きしたりと、最近派手な行動が目立つジャスティン。彼は、来週リリース予定のニュー・アルバム『ジャーナルズ』が発売された後に音楽活動を一時休止する予定で、その休止が本格的な引退になる可能性もあると12月17日に米ロサンゼルスのラジオ局パワー106に明かしている。「ニュー・アルバムが出たら、引退するつもりなんだ。そうさ、引退するのさ」
引退発言したジャスティンだが「アーティストとして成長したいんだ。だから一回身を引いてみる必要があると思う。自分の音楽を成熟させたいんだ」と続け、音楽への思いを語っている。さらに、ジャスティンは名声にはもうこだわっていないとも付け加えた。「僕は純粋にファンと音楽のためだけにここにいるんだよ」
しかし、ジャスティンと親しい関係者は、ジャスティンはただ冗談を言っているにすぎないとしていて、本格的に引退する計画など全くないと話している。「ジャスティンには野望ってものがありますから」
また、ジャスティンは、メディアからますます横柄になっているとたたかれていることに対し、「みんな僕のことを横柄だって考えているけど、本当は違うよ。僕は常に周りに気を配って、人のために行動する人間なんだ」「僕はまだ19歳なんだから。若い時には過ちを犯すもんだろ」と自己弁護している。
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