1988年~89年にかけて日本テレビ系で放送されたTVアニメ『魔神英雄伝ワタル』のBlu-ray BOXが12月18日に発売されたが、その続編となる『魔神英雄伝ワタル2』のBlu-ray BOX化も決定し、2014年夏にバップより発売されることが明らかになった。
1988年~89年に『魔神英雄伝ワタル』、90年~91年に『魔神英雄伝ワタル2』が放送された同シリーズは、サンライズ制作による冒険ファンタジー。当時のタカラが展開していたプラクションシリーズがアニメ化された作品で、ゲームのRPG風ストーリーと頭身の低いデフォルメタイプのロボットなど当時の流行をうまくミックスさせ、人気を博した。物語は、龍神池で出会った龍に異世界「神部界」へと召喚され、神部界を救うため救世主となった小学4年生・戦部ワタルたちの冒険を描き、七つの虹を取り戻し元の平和な世界に戻すために、仲間と共にドアクダーに立ち向かっていく。『魔神英雄伝ワタル2』は、前作にてワタルと仲間が取り戻した平和な日々もつかの間、同じ神部界のはるか上空に存在する星界山にドアクダーの弟・ドワルダーの魔の手が忍び寄り、ワタルたちは再び創界山へと赴くことになる。
今回のBD-BOXでは、TVシリーズ全46話と『魔神英雄伝ワタル -終わりなき時の物語-』全3話をニュープリントしたマスターポジよりHDリマスター化。さらに発売中の『魔神英雄伝ワタル』と『魔神英雄伝ワタル2』のBlu-ray BOXと合わせて購入すると、両作の「ビデオパッケージアート集(仮)」がプレゼントされる。両作に封入されているハガキをもって応募となる。詳細は公式サイトまで。
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