アフラック(アメリカンファミリー生命保険)は17日、日米交流事業「TOMODACHI イニシアチブ」の一環として、2013年から展開している米国留学助成制度「TOMODACHI アフラック プログラム」における第2回目(2014年)の米国への派遣医師を募集すると発表した。
なお、第1回目(2013年)で選出された聖路加国際病院小児科常勤嘱託医である細谷要介氏は、8月から米国ジョージア州の「アフラックがん・血液病センター」に派遣されていて、このたびの派遣期間は2014年8月から6ヵ月の予定。
「TOMODACHI イニシアチブ」とは、米国政府・米日カウンシルの主導のもと、東日本大震災後の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深めるかたちで投資を行う官民によるパートナーシップ。 夢を持ち、その実現に向け計画を立て実行する日米の将来の世代、すなわち互いの文化や国を理解し、成功と社会への貢献に必要な世界中で通用する技能と国際的な視点を備え、日米関係の将来に深く関わる「TOMODACHI世代」の育成を目指しているという。
「TOMODACHI アフラック プログラム」
目的:米国における最先端の小児がん研究の経験を通じ、日本での治療・研究に役立てる
対象者:小児がんの基礎、診断、治療などの研究に携わる日本在住の医師(40歳未満)
概要:「アフラックがん・血液病センター」(米国ジョージア州アトランタ)に日本在住の医師を1名、原則6ヵ月間派遣し、留学費用200万円を支給する(宿舎などに関する費用は別途支給)
応募期間:2014年1月10日(金)~2月28日(金)
派遣期間:2014年8月~2015年1月予定(原則6ヵ月)