森ビルは2014年1月14日、東京都港区六本木・アークヒルズエリアの新しいつながりを育む場として、今年9月に竣工した「アークヒルズ サウスタワー」の低層部に位置する商業ゾーンをオープンする。
「ご近所」のつながりを生み出す、新しいスタイルの"商店街"
今回、新たに誕生する商業ゾーンは、ライフスタイルやコミュニケーションの中心ともなる"食"にこだわり、内食、中食、外食など多様な食のニーズに対応する店舗で構成。地元に本店をおく店や個人オーナーの店もそろい、店と店、店と地域といった「ご近所(ネイバーフッド)」のつながりを生み出す、新しいスタイルの「商店街」のような場づくりをするという。
「アークキッチン」と名付けられた地下1階には9店舗が出店。そのメイン店舗となるナチュラルフードマーケット「福島屋」には、創業者であり現会長を務める福島徹氏をはじめとした福島屋スタッフが、可能な限り国産・無添加にこだわって全国から厳選した野菜や肉、魚をはじめ、店内のキッチンで調理されるおいしくてナチュラルな惣菜が並ぶ。また、このほかにも、ワインや旬の食材にこだわったカジュアルなバールや食堂がコンパクトにそろう。
ほとんどの店でテイクアウトにも対応しており、テイクアウトした食事は敷地内にある高さ12mの滝が印象的な「サンクンガーデン」や地上100mの屋上庭園「スカイパーク」(2014年3月一般開放予定)、またアークヒルズエリアに広がる緑豊かな環境の中でも楽しむことが可能となる。
第1弾として11店舗が、2014年1月14日にオープン。その後、同年3月までに5店舗が順次オープン予定となる。その他、詳細は同社ニュースリリースで確認できる。