経済産業省 資源エネルギー庁が18日に発表した石油価格調査(16日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.2円値上がりし、157.7円となった。値上がりは3週連続。
都道府県別の動きを見ると、値上がりは1道1府23県、横ばいは1都1府8県、値下がりは12県。最も値段が高かったのは長崎県の165.9円(前週165.5円)で、以下、鹿児島県の163.9円(同163.6円)、佐賀県の162.7円(同162.8円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.2円上昇の168.5円で、3週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.2円上昇の138.4円で、同じく3週連続の値上がり。灯油18リットル当たりの店頭価格は同8円上昇の1,858円と、こちらも3週連続値上がりし、今年最高値を更新した。灯油は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年ぶりの高水準が続いている。