今年の紅白歌合戦に初出場するガールズユニット・E-girlsが、2014年1月6日スタートの日本テレビのドラマ『恋文日和』(毎週月曜25:29~25:59 関東ローカル)で初主演を務めることが18日、明らかになった。
本作は、ジョージ朝倉が1998年から2004年にかけて漫画雑誌『別冊フレンド』(講談社)で不定期連載した恋愛漫画。毎回、ラブレターにまつわる女子高生の切ないラブストーリーが描かれ、2005年に第29回講談社漫画賞少女部門を受賞し、2012年に新たな2作品の書き下ろしを加え、愛蔵版が発売された。
E-girlsは現在29人が所属し、本作にはShizuka、楓、藤井夏恋、須田アンナ、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美、武田杏香、石井杏奈、山口乃々華の計10人が出演。自由な校風でおしゃれな生徒たちが通う高校を舞台に、彼女たちの恋愛模様が描かれる。1話完結のオムニバス形式で、全10話。1人1話で主役を演じ、主役回以外にも同じ学校の生徒として登場する。
メンバーのshizukaは、出演オファーを受けた当時を「私自身、演技に挑戦させていただくのが初めてのことだったので、初ドラマ出演でなおかつ主演を担当させていただける事に、ただただ驚きとプレッシャーでいっぱいでした」と振り返る。「演技に対してはいつかは挑戦してみたいと1つの夢として掲げていた事でもあるので」と明かし、「監督やスタッフの方々にいろいろと助けていただきながら全力で、そして恋文日和というキュンとするすてきな気持ちや少し切ない世界観を、私も含めE-girlsメンバーそれぞれが持つ個性を存分に発揮して楽しみながら創っていきたいと思っています」と意気込んでいた。
一方の藤井萩花も、「ドラマの話を聞いたときは本当にビックリしました! 同時にすごく不安でもありましたし、とにかく精いっぱい頑張ろうと思いました!」と意欲的。「男女世代関係なく、いろいろな捉え方ができてすごく面白いので見終わった後には、なにかのパワーや勇気になったりする作品になればいいなと思いました」と本作に込めた思いを語り、「皆さんが見ていて面白く、そして何かを感じてそれがパワーになるような作品にメンバーみんなで作り上げたいと思いますのでよろしくお願いします!」とこちらも気合十分のコメントを寄せた。
今回のドラマ化決定を「うれしいです!」と喜んだジョージ朝倉氏。E-girlsが主演を務めることについても、「キュートなE-girlsの皆さまが、制服を着て甘酸っぱい事になるなんて、もう思い浮かべるだけでなんかあたいもう胸がいっぱいです!」と歓喜し、視聴者に向けて「恋文日和を見てくださる方々に、青い春な瞬間を感じていただければ! 原作者として何よりです!」とメッセージを送った。
■ドラマ『恋文日和』 各話の主演 (放送順変更の可能性有)
第1話「雪に咲く花」/主演:藤井萩花
第2話「コウちゃんのEメール」/主演:須田アンナ
第3話「図書室のラブレター」/主演:武田杏香
第4話「真夜中のFAXレター」/主演:佐藤晴美
第5話「キミに読む手紙(郵便屋の恋)」/主演:石井杏奈
第6話「あたしの知らないキミへ」/主演:藤井夏恋
第7話「ヒミツの交換日記」/主演:山口乃々華
第8話「ラブレター☆パニック」/主演:楓
第9話「METAL MOON」/主演:坂東希
第10話「イカルスの恋人たち」/主演:Shizuka