パナソニックサイクルテックは12月18日、幼児の2人同時乗車が可能な電動アシスト自転車「ギュット・ミニ・DX(BE-ENMD036)」を発表した。発売は2014年2月上旬で、希望小売価格は136,000円。
BE-ENMD036は、フロントにチャイルドシートを装備した電動アシスト自転車。リアにもチャイルドシートを取り付けることで、幼児を2人同時乗車させることが可能だ。フロント・リアともに20型の小径ホイールで、2013年モデルに比べて1.25倍の幅広タイヤと細めの直線的なフレームが採用されており、スタイリッシュなデザインに仕上がっている。また、2013年モデルに比べて前のチャイルドシートが51mm、後ろのチャイルドシートが33mm低くなっており、子どもを乗降させるのが楽になった。
チャイルドシートには、業界で初めて巻き取り式のリールベルトを採用。車のシートベルトのように、片手でベルトの装着が可能だ。チャイルドシートのヘッドレストやステップは、子どもの成長に合わせて高さを変えることができる。
全長は1,814mmで、全幅は570mm、車体質量は33.3kgだ。バッテリー容量は25.2V-13.2Ahで、充電時間は約4.5時間。走行距離は、パワーモードで約39km、オートマチックモードで約47km、ロングモードで約63kmとなっている。
フレームカラーはピュアマットブラック、オフホワイト、ハッピーピンク、マットフロストグレー、クラシカルレッド、ビターブラウン、エンドレスブルー、マイーズイエローの全8色。
また、パナソニックサイクルテックでは、ホイールサイズが前輪22型・後輪26型の「ギュット・DX(BE-ENMD636)」と、前後輪ともに26型の「ギュット・プラス(BE-ENMP636)」も同時発売する。希望小売価格はBE-ENMD636が136,000円で、BE-ENMP636は115,000円。