アイ・オー・データ機器は18日、本体の上部と左右に枠(フレーム)の段差がないフレームレスパネルを採用した、23型フルHDワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF235XDBR」を発表した。1月上旬より発売し、直販価格は29,800円。
上部のベゼル幅が8.5mm、左右が約9.8mmと薄く、21.5型モデルとほぼ同等のコンパクトボディを実現した。液晶パネルには、視野角の広いADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション」機能を搭載する。ブルーライト低減率は5段階調整で、最大60%のブルーライトをカットできるという。
主な仕様は、液晶パネルがADS方式の非光沢(ノングレア)タイプ、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブ時:4.6ms)。
映像入力インタフェースは、HDMI×2、DVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度は上15度/下4度。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、VESA100mmに対応する。本体サイズはW529×D194×H37.4mm、重量は3.7kg。