都市再生機構(以下、UR都市機構)西日本支社とムジ・ネットはこのほど、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」を関西で合計5団地7プランに拡大展開することと、「MUJI×URリノベーションパーツ」を発売することを発表した。
風景とつながるキッチンが特徴
同プロジェクトは、団地の持っている様々な可能性を生かし、新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信することを目的に、UR都市機構とムジ・ネットが連携して行っているもの。
今回追加されたのは、千里青山台団地(大阪府吹田市)の「PLAN06」15戸と、東豊中第2団地(大阪府豊中市)の「PLAN07」7戸。千里青山台団地の「PLAN06」は、南北に風が通り抜けるLDKという特徴を持っている。阪急千里線「北千里駅」徒歩約7分。東豊中第2団地の「PLAN07」は、風景とつながるキッチンが特徴で、北大阪急行「桃山台駅」バス約5分。
モデルルーム見学申し込みは2014年1月中旬、募集期間は1月25日~2月3日、入居開始は3月上旬以降(住戸によって異なる)となっている。募集スケジュールの詳細は、1月上旬に「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」サイトで発表予定。
リノベーションパーツも発売
「MUJI×URリノベーションパーツ」は、"自分の暮らしを自分らしく編集するアイテム"とのことで、リノベーションだけではなくDIYなどに活用できる。
家具を置いて使うことができる「麻畳」、キッチンとテーブルが同じ高さで組み合わせが自由な「組合せキッチン」、一人でも持ち運びができるデザインの「ダンボールふすま」を発売する。発売時期は2014年春を予定しており、全国の無印良品の家28店舗、無印良品大型店での販売を予定。