モーニング娘。10期メンバー、グループ改名に「新しい歴史をつくりたい」

アイドルグループ・モーニング娘。10期生の飯窪春菜、石田亜佑美、佐藤優樹、工藤遥が17日、東京・福家書店新宿サブナード店で、フォトブック『モーニング娘。天気組BOOK』(発売中 2,000円 発売元:ワニブックス)の発売記念イベントを行った。

同フォトブックは、アイドルグラビア雑誌「UTB（アップトゥボーイ）」で4人が1年に渡って連載していた「天気組2013カレンダー」を、1冊にまとめたもの。カレンダーのほか、新たに撮り下ろした水着や制服、部屋着などのショットや4人のロングインタビューも収録している。

表紙と同じ制服姿で登場した工藤は、「1年間の成長ぶりがギュギュッと詰まった1冊。自分たちでも感動するくらいの仕上がりになった」と自信を持ってアピールし、石田は「携帯で撮ったプライベート写真も細かく観て欲しい。変顔をしていたり、10期メンバーらしいと思う」とにっこり。「『若草物語』の4姉妹みたい」と仲の良さがうかがえる4ショットを飯窪が紹介すると、佐藤は同期について「10期の4人は考えるよりも先に行動しちゃう。いつもまっしぐらです」と笑顔を見せた。

今年、モーニング娘。は、11年ぶりに3作連続でシングル首位を獲得するなどの躍進を見せ、飯窪は「今は第2のスタートライン。もっと飛躍したい」と意気込みつつ、期待された「第64回ＮＨＫ紅白歌合戦」の落選に、「正直本当に悔しい。応援してくれるファンがたくさんいるから、来年こそは」と無念の表情。また、2014年にグループ名が"モーニング娘。’14（ワンフォー）"に改名することを受け、工藤が「17年の歴史があるのに、このタイミングで名前が変わるのは複雑だった」と心境を吐露したが、石田は「新たに歴史をつくっていきたい。名前が変わることで、私たちも進化していきたい」と新たな決意を語った。