ボシュロム・ジャパンは12月17日より新サプリメント「プリザービジョン2」の販売を開始した。あわせて、都内のバーにて「目の健康」を考えたオリジナルカクテル2商品を味わえるという、目の病気の啓発キャンペーンを開始した。
日本人に適したサプリメント
今回新発売される「プリザービジョン2」(90粒<約1か月分>:4,900円)は、目の病気を防ぐのに有効とされている成分のルテインやゼアキサンチンをはじめ、ビタミンC、ビタミンE、酸化亜鉛、銅の6栄養素を配合。この6栄養素とその配合量は、米国の国立眼研究所が実施した大規模臨床研究の結果に基づき、日本人に適したものとなっているという。全国の大学病院のほか、薬局、インターネットなどで購入可能だ。
バーにて目の疾患啓発キャンペーン
また、「プリザービジョン2」の発売を記念し、銀座の名店「BAR保志」とのコラボレート企画を展開する。
同社は、目の疾患に罹(かか)るリスクが、特に喫煙者の中高年男性で高いことから、中高年の喫煙男性が多いバーでの啓発を始めようと思いついたという。この考えに、2001年のインターナショナル・バーテンダーズ・コンペティション・ジャパン・カップで総合優勝した経験もある保志雄一さんも賛同。目の疾患啓発のためのオリジナルカクテル「アイビタミン・スパークル」(1,500円)と「ルテイン・ホッパー」(1,500円)の2種を「BAR保志」をはじめとする4店舗で12月17日から1月31日まで販売する。
キャンペーン開始に先がけて12月10日に行われた報道陣向けの発表会では、「アイビタミン・スパークル」と「ルテイン・ホッパー」が試飲できたので、2つとも味わってみた。会場では、保志さん自らがシェイカーを振ってくれた。
日本で初? パプリカと柿のコラボカクテル
まずは「アイビタミン・スパークル」。ゼアキサンチンを豊富に含んだパプリカと、ルテイン、ゼアキサンチンを含む柿をミックスさせた、ウォッカベースのカクテルだ。まずは香りをチェック。パプリカのにおいが鼻にすっと入ってきた後に、ほのかに柿が香る。
一口飲んでみると、ほんのり甘め。たっぷりのビタミンが口の中ではじけるような味わいだ。トニックウォーターで仕上げているため、後味もすっきり。ややパプリカの味わいが勝っているような感じがしたが、全体的にフルーティーに仕上がっている感じがした。バーテンダーとしてのキャリアが長い保志さんも、パプリカを用いたカクテルは初めてだそうで、「パプリカは苦味があって個性的ですが、柿が非常に合います。野菜やサラダの代わりに飲んでもらうのがいいかと思います」と話した。
ほうれん草とカカオリキュールの出会い
柿と同じく、ルテインとゼアキサンチンを含むほうれん草を用いた「ルテイン・ホッパー」は、デザート感覚で楽しめるカクテルだ。ほうれん草独特の香りと苦味を、牛乳とホワイトカカオリキュールを用いることで飲みやすく仕上げたという。
実際に味わってみると、口の中に入れた瞬間に牛乳の風味がふわりと広がると同時に、まろやかな甘さが口いっぱいに広がる。それでいて、飲み終えるとホワイトカカオの濃厚な味わいがしっかりと感じられる。一方で、ほうれん草の苦味は全く感じられなかった。保志さんは「アフターディナーのカクテルですね」と解説してくれた。
視覚は、日常生活をする上で非常に大切となるもの。網膜にある黄斑部分が変性を起こすことで、失明の原因となる「加齢黄斑変性」などの病気は、年齢が上がるにつれてそのリスクも高まる。そのリスクを少しでも低減するための行動変容のきっかけとして、"目に優しい"カクテルを一度味わってみてはいかがだろうか。