CFD販売は17日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとしてオリジナルクーラーを採用したRadeon R9 290X搭載カード「GV-R929XOC-4GD」と、Radeon R9 290搭載カード「GV-R929OC-4GD」を発表した。いずれも12月下旬の出荷を予定し、店頭想定価格は前者が70,000円前後、後者が55,000円前後。
GIGABYTE独自の3角構造のヒートシンク"Triangle Cool"と3枚の傾斜ファン、純銅ヒートパイプを組み合わせた独自クーラー「WINDFORCE 3X」を採用。発生した熱を即座に排熱し、安定した動作を長時間継続するという。
どちらも動作クロックをリファレンスから引き上げたオーバークロック仕様のモデルで、「GV-R929XOC-4GD」ではリファレンス仕様の1,000MHzから1,040MHzに、「GV-R929OC-4GD」では947MHzから1040MHzへオーバークロックしている。
「GV-R929XOC-4GD」の主な仕様は、動作クロックが最大1,040MHz、メモリクロックが5,000MHz、メモリタイプはGDDR5で容量は4GB、メモリインタフェースは512ビット。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はHDMI×1、DVI-D×2、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1、6ピン×1。
「GV-R929OC-4GD」の主な仕様は、動作クロックが最大1,040MHz、メモリクロックが5,000MHz、メモリタイプはGDDR5で容量は4GB、メモリインタフェースは512ビット。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はHDMI×1、DVI-D×2、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1、6ピン×1。