NTTドコモは、Androidスマートフォンユーザー向けにカーライフ支援サービス「ドコモ ドライブネットインフォ」を18日より提供する。Google Playでサービスと同名のアプリを公開する。サービスの利用は無料。同時にサービスを快適に利用するための対応機器2種も18日に発売する。

対話による通話が可能

ドコモ ドライブネットインフォは、スマートフォンに話しかけることで、渋滞情報や周辺情報の取得、電話の発信や音楽の再生、SMSの送受信、最新ニュースの確認などが行えるサービス。パイオニアが新開発した次世代自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」とドコモの「しゃべってコンシェル」技術を応用した音声意図解釈技術や音声合成技術を組み合わせて実現した。

同社では、同サービスの開始にあわせて車載ホルダー「スマートフォンホルダ01」と「カーナビ用センサーユニット01」も発売する。

スマートフォンホルダ01

カーナビ用センサーユニット01

スマートフォンホルダ01は、付属のハンドル取り付けリモコンで対応アプリの音声操作が可能になるほか、同サービスをNFC搭載端末で利用した場合に、スマートフォンを設置するだけでアプリの自動起動機能が利用できる。サイズ/重量は約137mm×約92mm×約45mm/約118g。NFCはTypeB。入力電圧はDC12V/24V、出力電圧はDC5V。最大出力電流は2A。価格は4,830円。

カーナビ用センサーユニット01は、GPSレシーバー、ジャイロセンサー、加速度センサーを搭載し、より正確に自車位置を表示することなどが可能になる。サイズ/重量は約76mm×約14mm×約50mm/約38g。入力電圧はDC12V/24V、出力電圧はDC5V。最大出力電流は2.1A。販売価格は8,295円。

両製品ともに発売日は12月18日。全ドコモ取扱店で販売される。対応機種はこちら

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