損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険は13日、保険金・給付金支払に関するシステムを見直し、11月より請求書類の受領から入金までの所要日数を最短2日に短縮する環境を整備したと発表した。
従来、同社が請求書類を受領してから保険金・給付金が指定された口座に入金されるまで、最短で3日(3月末現在平均3.08日)を要していたが、このたびのシステム見直しにより、最短2日で入金されるようになったという。これにより、1日でも早く保険金・給付金を受領したいという顧客の要望に対し、これまで以上に応えることが可能になったとしている。
なお、同社においては、適切に保険金・給付金を支払うため、支払漏れ・顧客への請求の案内漏れ防止などを目的として複数部署によるチェック・検証を実施するなど、社内態勢を整備しているという。
同社は、『迅速・適切な保険金・給付金のお支払』が保険会社の重要な使命であるとの認識のもと、今後もサービス向上に努めていくとしている。