ルノー・ジャポンはこのほど、「第8回大阪モーターショー」への出展概要を発表した。ブースの展示テーマを、ルノーの新しいデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」とし、コンセプトカー「デジール」をはじめ、発売前の新型車「キャプチャー」、新型「ルーテシア」など6車種7台を展示する。

東京モーターショーにも出展されたルノー「デジール」

ルノーは新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」を掲げており、今後発売するモデルはこのデザイン戦略に沿ったものとなる。大阪モーターショーではこの点をアピールするため、コンセプトカー「デジール」を中心とした展示に。新デザイン戦略にもとづいてデザインされた初めてのコンセプトカー「デジール」は、「LOVE(恋に落ちる)」をテーマとしており、人の体を連想させる大胆な曲面が特徴だ。

もうひとつの目玉となる「キャプチャー」は、「EXPLORE(冒険の旅に出る)」がテーマのコンパクトクロスオーバー。2014年2月27日の発売を予定しており、ショーではひと足早くその実車を確認することができる。

4代目となる新型「ルーテシア」は、新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」の下でデザインされた初めての市販車。コンセプトカー「デジール」と同じように情熱的なデザインを採用し、2.0リットルエンジンに匹敵する性能を発揮する新開発の1.2リットル直噴ターボエンジンを搭載する。トランスミッションはエフィシエントデュアルクラッチ(EDC)だ。

その他、新型「ルーテシア ルノー・スポール」や、「カングー」「メガーヌ ルノー・スポール」も大阪モーターショーに展示されるとのこと。