デルは17日、4K表示に対応した24型液晶ディスプレイ「UP2414Q」を発売した。解像度は3,840×2,160ドット。Adobe RGB 99%、sRGB 100%の広色域を実現している。直販価格は129,980円。
UP2414Qはカラー調整を施されたうえで工場から出荷される。標準で色補正ソフト「Dell Color Calibration Solution」が付属し、別売の「X-Rite i1 Display Pro」と連携して、ハードウェアキャリブレーションを行うことも可能だ。
主な仕様は、パネルタイプがIPS、画素ピッチが0.137mm、画素密度が185ppi、応答速度が8ms(GtoG)、最大輝度が350cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1(ダイナミックコントラスト比)、視野角が上下左右178度、通常消費電力が90W。
インタフェースは映像入力にHDMI、DisplayPort、mini DisplayPort、加えて4ポートのUSB 3.0ハブ、メモリカードリーダを備える。スタンドは90mmの高さ調整、前方6度から後方22度のチルト、スイーベル(角度不明)とピボットにも対応する。サイズはW569.0×D192.0×H371.1~501.7mm(スタンド含む)、重量は7.11kg(スタンドとケーブル含む)。
UP2414Qは、11月28日に同じく4K対応の32型液晶ディスプレイ「UP3214Q」が発売された際、近日発売予定として、製品名と仕様が明らかにされていた。