マウスコンピューターは17日、省電力機能を強化した17型スクエアディスプレイ「ProLite E1780SD」をiiyamaブランドで発表した。価格はオープンで、直販価格は14,800円。ブラックモデル「E1780SD-B1」は2013年12月19日、ホワイトモデル「E1780SD-W1」は2014年1月中旬に発売予定。
前モデルと比べ、消費電力を約22.2%削減したSXGA解像度(1,280×1,024ドット)の17型スクエアディスプレイ。消費電力を通常モードより最大36.3%、年間CO2排出量を最大8.4%削減する、3パターンの「ECOモード」機能を搭載する。ほか、独自の画質設定モード「i-Style Color」機能や、カラー調整機能も備える。
本体には画質モードや音量、入力切り替えを直接行える切り替えボタンを搭載するほか、子供や生徒などの誤操作を防止するロック機能も提供する。きょう体には埃や指紋の付きにくいシボ加工を採用した。
このほかの主な仕様は、パネルタイプがTN(ノングレア)、視野角が左右各85度、上下各80度、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は標準1,000:1(ACR機能により5,000,000:1)、応答速度は5ms。
映像入力インタフェースはDVI-D(HDCP対応)、D-Subの2系統で、1W×2のアンプ付きスピーカーを備える。消費電力は標準14W/最大25W、パワーマネージメント時最大0.5W。本体サイズはW370×H379.5×D178mmで重量は2.6kg。スタンドのチルト角は上方向20度で、VESAマウント100mmに対応する。