シンタックスジャパンは、独RME社のUSBオーディオインタフェース「Babyface」の限定モデル「Babyface 漆」を30台限定で発売した。

「Babyface 漆」

Babyfaceは、サンプリングレート192kHzに対応したAD/DAコンバーターと2系統のマイクアンプを装備する、10入力/12出力のUSBオーディオインタフェース。付属のTotalMix FXを使用することで、オーディオインタフェースとしてだけでなく、高機能なミキサーやルーターとして使用することが可能だ。

アナログ入力はXLRバランス端子で、出力はXLRとTRS Phone端子。デジタル入出力はTOSLink形式のオプティカルを各1系統。S/PDIFまたはADAT(SMUX対応)のフォーマットで、最大192kHzまでのサンプリングレートに対応する。

Babyface 漆は、Babyfaceに漆塗りと蒔絵を施した限定モデル。2013年1月に50台限定で発売されたが既に完売となっていた。製品には専用の桐箱と、Babyface専用にアレンジされたオヤイデ電気製の特製ブレイクアウトケーブルが付属している。

ブレイクアウトケーブルは、Babyface背面のD-sub端子から、XLRバランス入力×2・XLRバランス出力×2・TRS Phone出力×1(アナログ出力3+4として動作)・MIDI入出力×各1に変換するためのケーブルだ。