プレゼントの購入場所は「インターネット」が「店舗」より多い

Amazon.co.jpはこのほど、「今年、クリスマスに一番ほしいプレゼントは?」のアンケート結果による「2013年クリスマスショッピング傾向」を発表した。同調査は、同社が展開する「2013年クリスマスストア」において、11月1日~20日までの期間に実施したアンケート懸賞キャンペーンのデータをまとめたもの。男性4,970名、女性2,662名から回答を得た。

クリスマスプレゼントの購入は、店舗よりも「インターネット」

「クリスマスプレゼントを購入する場所・方法」を聞いたところ、53.2%が「インターネット」と答えた。「店舗」は43.6%で2位となり、今や大切な贈り物であるクリスマスプレゼントもインターネットで購入する時代となっていることがわかった。

「インターネットで購入する理由」は、「ほしい物が簡単に見つかるから」(45.6%)、「商品を選びやすいから」(25.3%)、「価格」(13.9%)が上位3位。対して「店舗で購入する理由」は、「商品を実際に見ることができるから」(44.1%)、「商品を選びやすいから」(18.4%)、「早く手に入れられるから」(13.6%)などがあがった。

クリスマスプレゼントの予算、約7割が10,000円以下

プレゼントの予算は7割が10,000円以下

「今年のクリスマスプレゼント予算」を聞いたところ、「10,000円」以下の項目を選んだ人が7割となった。高額の「50,000円」以上を選んだ人は1.8%だった。

プレゼント予算が「増える」人が「減る」人よりもやや多い

また、「今年のクリスマスプレゼントの予算は昨年に比べて増えたか」との問いには、「変わらない」が76.1%、「増える」項目を選んだ人が合計16.8%、「減る」項目を選んだ人が7.1%となった。

ほしい物を相手に伝えた経験がある人は半数

欲しいものを伝える人は半数以上

「クリスマスプレゼントにほしい物を、恋人や家族、友人などに具体的に伝えたことがあるか」との問いには、「必ず伝える」(8.5%)、「伝えたことがある」(45.3%)と、半数の人が伝えたことがあると答えた。「伝えたいと思わないし、伝えたことはない」と答えた人は20.5%だった。

欲しいプレゼントは「会話の中で伝える」が多い

男女別でみると、「伝える」人は男性が49.5%、女性が61.8%となり、女性は男性よりもダイレクトにほしい物を伝える傾向があることがわかった。また「クリスマスプレゼントにほしい物を相手に伝える際、どのような手段が役立つと思うか」については、85%が「会話の中で」を支持。次いで「携帯電話メール」が4.2%、「Amazonほしい物リスト」が3.9%との結果となった。

2013年クリスマスに一番ほしいプレゼント、男性は「PC」「Kindle」

男性は趣味色の強いもの、女性はファッション色の強いものが人気

「今年、クリスマスに一番ほしいプレゼントは次のうち、どの分野に該当するか」「一番ほしいプレゼントの商品名」の各質問について、男性の欲しい分野は「PC」が1位、「ゲーム」が2位、「TV・オーディオ・カメラ」が3位となった。商品名では「Kindle」が1位、「3DS」が2位、「iPad Air」が3位だった。

対して女性が欲しいプレゼントの分野は「宝飾アクセサリー・腕時計」が1位、「ファッション(洋服・ストール・ベルトなど小物含む)が2位、「バッグ」が3位、「キッチン家電」が4位。商品名では「腕時計・時計」が1位、「ネックレス」が2位、「指輪」が3位となった。

上位全体を見ると、男性は自身が楽しめる電子機器系が多く、女性はファッション系に加え、健康を意識した調理機器やビューティーグッズなど、今年のトレンドグッズを中心に自分磨きを意識した商品が挙がった。