NTTドコモは16日、2013年冬春モデル「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の最新ソフトウェアを提供開始した。最新版へのアップデートにより、「docomo ID」認証に対応するほか、遠隔初期化機能などの新機能を追加する。

AQUOS PHONE ZETA SH-01F

最新版ソフトウェアでは、新たに「docomo ID」認証に対応。docomo IDを端末に設定することで、ドコモ電話帳、iコンシェル、データ保管BOXなどの対応アプリでdocomo ID入力が不要となる。くわえて、Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合される。

また、端末を紛失した際などに、パソコンから回線を指定して遠隔操作で端末の初期化およびSDカードのデータを消去できる「遠隔初期化」機能に対応するほか、SDカード内の音楽、ブックマーク、通信履歴などをデータ保管BOXにアップロードする「ドコモアップアプリ」へのアップデートが可能となる。

このほか、独自機能としてミニマップアプリが二本指での視点変更および地図回転に対応し、データ引き継ぎ機能が電話帳データの引き継ぎに対応する。あわせて、携帯電話が画面オフ状態の時に電源キーを押しても画面が点灯しない不具合を修正する。

(記事提供: AndroWire編集部)