和菓子の製造販売を手掛ける「とらや」は18日~2014年3月17日、東京都港区のとらや東京ミッドタウン店内ギャラリーにて、「富士山」に焦点をあてた企画展「ふじさん と とらや」を開催する。
御殿場店限定の羊羹を販売
同展は、富士山の麓に御殿場工場を擁し、延享3年(1746年)の史料に名が残る「峰の雪」をはじめ、12月販売の「髙根羹」「四季の富士」など富士山に関連する和菓子も手掛ける同社が開催する企画展。
とらやの菓子見本帖より、富士山を題材にした菓子の絵図を展示するとともに、御殿場の地に構える「とらや御殿場店」や、和菓子屋の原点を再現したいという想いから誕生した「とらや工房」など、とらやと御殿場との関わりを紹介する。チラシ、ポスター等のデザインは、「とらや工房」ののぼりを手がけているイラストレーターの大塚いちお氏が担当する。
会場では、通常は同社御殿場店のみで期間限定販売されている季節の羊羹「四季の富士」(冬)、「四季の富士」(春)を、企画展に合わせ販売する。販売期間は「四季の富士」(冬)が18日~2014年2月下旬。「四季の富士」(春)が2014年3月上旬~3月17日。価格は各1本3,623円。
また、季節の羊羹「四季の富士」4種をそれぞれ張子とノートにした限定グッズも販売される。価格は「四季の富士 張子」4種(春・夏・秋・冬)が各1,575円。「四季の富士 ノート」が525円。
場所は東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階。会期は18日~2014年3月17日。時間は11時~21時(12月25日までは22時。店舗営業時間と同じ)。無休(東京ミッドタウン休業日に準ずる)。
詳細は「とらやのニュースリリース」で確認できる。