三井不動産は16日、東京都新宿区にて同社が運営する新宿三井ビルディング内の職域食堂「しんじゅく季膳房(きぜんぼう)」にて、宮城県気仙沼市の阿部長商店の水産加工品を使用した「復興ランチメニュー」の販売を開始する。
東日本大震災の被災地域企業を「食」で復興支援
同メニューは、東日本大震災の被災地域企業が抱える経営課題解決に大手企業等の経営資源を効果的につなぐ、復興庁主催「地域復興マッチング『結の場』」の一環として行われるもの。
今回販売する第1弾の復興ランチメニューは、三陸産の海産物を使用した「結の場定食(さかなフライ4種盛り定食)」(580円)および「結の場丼(さんま竜田揚丼)」(580円)の2種類。
16日からの販売開始1週間は500食、以降水曜・金曜日に計200食を継続的に販売する予定で、「結の場定食(さかなフライ4種盛り定食)」には、高級食材ふかひれ製品の産地として世界的に知られていた気仙沼の地域ブランド存続の一環として、ふかひれの原料である、地元特産のフカ(さめ)の身を使用した「ふかカツ」を提供する。
場所は東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング3階。営業時間はランチ11時30分~14時(LO13時30分)。居酒屋17時~22時。定休日は土日祝日・年末年始。復興メニュー提供は水曜・金曜日。
詳細は「三井不動産のニュースリリース」で確認できる。