薬事法ドットコムは10月29日~30日の期間、自身を冷え性だと感じる全国の女性300人を対象に「冷え性」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。
約半数が冷え性対策に実施
まず、冷えやすいと感じる身体の部位を尋ねたところ、最も多かった回答は「足先」で93.7%、次いで「手先」70.7%、「下半身」39.0%という結果になった。冷え症対策に取り組んでいるか聞いたところ、「とても熱心に取り組んでいる」と回答した人はわずか5.7%だった。しかし、「取り組んでいる」と回答した43.7%と合わせると、49.4%と約半数が冷え性対策に取り組んでいることが分かった。
冷え症対策、約8割が「ストッキングや靴下をはく」
また、冷え症対策として気をつけていることを聞いたところ、1位は「ストッキングや靴下をはく」(77.7%)、2位は「保温性のある衣類を着用する」(66.9%)、3位は「湯船にしっかりつかる」(56.8%)という結果になった。冷え症対策として「使用してみたい」「効果がありそう」という項目に当てはまるものを聞くと、「保湿保温性のある衣類」が最も多い結果となった。2位は「ゆたんぽ」、3位は「はらまき」となった。
また、「はらまき」や「ゆたんぽ」などの冷え性対策ツールを購入すると仮定した際に、出しても良いと思う価格について聞いた。はらまき、ゆたんぽ、毛糸のパンツ、サプリメントは「500円~1,000円」未満という回答が多く、保湿保温性のある衣類や漢方では、1,000円~2,000円未満という回答が多かった。