2013年に起きた出来事のうち、印象に残ったもの

ユーキャンは20~40代男女を対象に、「2013年の出来事&2014年トレンド予測」に関する意識調査を実施した。調査は11月6日~7日にかけて行われ、991名から有効回答を得た。

印象的な出来事は「消費税引き上げ決定」

まず、2013年に起きた出来事のうち印象に残ったものを聞いたところ、1位は「消費税率 8%への引き上げ決定」(52.3%)だった。2位は「2020年夏季オリンピック開催都市が東京に決定」(51.6%)、3位は「『半沢直樹』『あまちゃん』等のドラマ話題化」(48.0%)だった。

2014年に予定されている出来事や話題になりそうなもので、気になるものを聞いたところ、文化・スポーツ・科学技術面では「ソチオリンピック開催」が1位となった(46.0%)。2位は「ワールドカップブラジル大会」(31.7%)、3位は「WindowsXPサポート終了」(24.8%)だった。

政治・経済面での気になるものについては、85.2%が「消費税 8%への税率引き上げ」と回答した。2位は「原発事故対応」(34.7%)、3位は「TPP協議の進行」(25.5%)となっている。

2014年に予定されている出来事や話題で気になるもの

次に、2014年に予定されている出来事を踏まえた上で、家計にどのような変化があると思うか尋ねた。「所得が増えると思う」に「あてはまる」と回答した人は13.1%で、「あてはまらない」と回答した人(52.8%)のほうが多い結果となった。

一方で「支出が増えると思う」に「あてはまる」と回答した人は57.9%と半数以上。また、「より節約に励む予定だ」と63.8%が回答している。

家計に起こる変化

次に、2014年に予定されている出来事を踏まえた上で、2014年に武器になりそうな資格を聞いたところ、1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」となった。消費税率アップが予定されていることもあり、資産設計ができる「ファイナンシャルプランナー(FP)」が一番多く票を集めた。2位は「ケアマネジャー」、3位は「TOEIC」だった。

2014年に取っておくと武器になりそうな資格