仕事道具として欠かせないものを教えてください

何の道具も必要としない仕事もありますが、一般的に仕事をするに当たり、何かしらの道具が必要です。そこで、仕事の道具として欠かせないものは何か、マイナビニュース会員500名にきいてみました。

Q.仕事道具として欠かせないものを教えてください。その道具を選んだ理由を教えてください。

■やっぱりパソコン
・「パソコンで全ての資料や書類作成、メール送受信データ管理を全て行っているので」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「パソコンがないと何をしたらいいのかわからないから」(30歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「今の仕事のすべてがパソコンに依存している」(40歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「データ整理もパソコン、分析もパソコン、発表もパソコン」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■やっぱり手帳
・「人と会う機会が多いので、スケジュール管理は生命線」(35歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「手帳にすべての情報が詰まっているので」(46歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「メモ、スケジュール管理、ミニ辞書何でもこなす相棒です」(41歳男性/ソフトウェア/営業職)

■現場系
・軍手「熱を持った製品を触るから」(31歳男性/自動車関連/技術職)
・腰袋「くぎ等を入れるため」(41歳男性/その他/販売職・サービス系)
・電動ドリル「壁に穴を開けたりするときに使うから」(33歳男性/建設・土木/技術職)
・マスターキーや時計など「電車を動かすにはそれが必要だからです」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)

■こだわりの筆記用具
・ボールペン「水を扱う仕事なので、油性のボールペンでないと消えて困るため」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・宛名書き用の太い水性ボールペン「太くて消せないところが迷いなくていい」(45歳男性/その他.クリエイティブ職)
・蛍光ペン「コピー前の書類をチェックする際に不可欠…なぜなら黄色の蛍光ペンはコピーされないから」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)
・4色ボールペン「校正に便利」(28歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

■電卓いろいろ
・電卓「数字を扱う仕事(財務分析など)なので、1日に10回以上は使っています」(33歳女性/事務系専門職)
・関数電卓「sin、cosなどを使った計算をするから」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・シャープ製の電卓「初めからシャープ方式に慣れているので、今更他の方式にすると使えない…たかが電卓、されど財務、経理マンにとってはされど電卓」(46歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)

■大量につかう
・ハンコ「書類の確認で、毎日使う…1日で50カ所以上に押してるので」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・クリップ「書類送付に毎月100個は使う」(28歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・輪ゴム「仕事柄指を酷使するため腱鞘炎のようになってしまい、これ以上ひどくなるのは絶対嫌なので会社の道具は全て輪ゴムで自分仕様に甘くしている」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■着るもの
・スーツ「勝負服みたいなもの」(27歳男性/金融・証券/事務系専門職)
・長靴「毎日履いています」(32歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・防寒具「今の職場はとても寒いので防寒具必須」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■その他
・メモ帳「メモを取らないと指示等を覚えられないから」(24歳男性/生保・損保/事務系専門職)
・付箋「大量の資料を読むのですが、読み返したいときに重要なところを探すのは大変なので、付箋を貼っておきます」(27歳女性/学校・教育関連/その他)
・卓上カレンダー「仕事柄、運輸・倉庫業で、配送をお願いされるときに1カ月の日にちが分かるものがないと即座に答えられないから」(23歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・日付印「いつ作業をしたか、ということが大切になる業務なので、日付印は重要。帰宅前に、翌営業日の日付にセットしてから帰ります」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■総評

今や職種を問わず、必須の仕事道具として「パソコン」をあげる人が多くいました。パソコンがなかったときは、どうしていたのかと思うほどです。文書を送りたいときにはFAXを使い、何か調べたいときには辞書を使ったり、表をつくるときには手書きでやっていたのでしょう。そういう意味では、これらの仕事が一つでこなせるパソコンは、まさに"仕事の相棒"と言えるでしょう。

パソコンを使わなくても「ボールペン」などの筆記用具は必要でしょうし、あとは経理を担当している人などは「電卓」、建設・土木関係の仕事では図面を描くときに必要な「三角スケール」といったように、職業柄、それぞれ必須の道具が異なります。

また、「付箋」をあげる人も複数いました。自分のために以外に、「資料を上司や関係部署の人に回すときに貼って出すから」(26歳男性/自動車関連/技術職)というように、相手へ伝言を残すために必要だからです。最近では、伝言内容が人目にさらされないような工夫が施された付箋も出ているようです。うまく活用していきましょう。

調査時期:2013年11月1日~11月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性232名 女性268名 合計500名
調査方法:インターネット(ログイン式)アンケート