セブン-イレブン・ジャパンは12日、セルフ式のドリップコーヒー「SEVEN CAFE'(セブンカフェ)」の販売数が、3億杯を突破したと発表した。

同商品は、店内のオリジナル専用機器で提供するセルフ式ドリップコーヒー。2013年1月から順次導入し、7月に1億杯を突破。9月に全店(約1万5,800店)への導入を完了し、2億杯を達成した。現在、1日1店舗当たり約95杯の販売数で推移しており、2014年2月末には累計4億5,000万杯の販売を見込んでいる。

特長は、ダブル焙煎した「ウォッシュド ハイグレード アラビカ豆」を100%使用し、1杯ごとにペーパードリップで抽出していること。価格は、「ホットコーヒーR」が100円、「ホットコーヒーL」が150円、「アイスコーヒーR」が100円、「アイスコーヒーL」が180円。

セブンカフェ(左はアイス、右はホット)(出典:セブン-イレブン・ジャパンWebサイト)

なお同商品は、セブン&アイ・ホールディングスのスーパーマーケット(ヨークマート、ヨークベニマル)やイトーヨーカドーのフードコート内のファストフード店(ポッポ)、ディスカウントストア「ザ・プライス」、「食品館イトーヨーカドー」などへの導入も進めている。同社は、今後も多くの顧客に楽しんでもらえるよう取り組んでいくとしている。