ルノー・ジャポンは15日までポートメッセなごやで開催中の「第18回名古屋モーターショー」に、コンセプトカー「デジール」など7台を展示する。先の東京モーターショーでジャパン・プレミアを果たしたばかりの「キャプチャー」も、色違いで2台がそろう。
ルノーは新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」を展開しており、展示車両もこれにもとづくモデルが多い。コンセプトカー「デジール」は、「LOVE」をテーマに「恋に落ちる瞬間」を描いたモデルだという。人の体を思わせる曲線を描くボディに、ドアは左右で逆に開くガルウイング。インテリアも非常に個性的だ。
東京モーターショーでジャパン・プレミアを果たした「キャプチャー」は、「ブルー メディテラネ M/イヴォワール」「オランジュ ルシヨン M/イヴォワール」というカラーの異なる2台が登場。新デザイン戦略に沿ってデザインされた2番目の市販モデルで、「EXPLORE」(冒険の旅に出る)をテーマとしている。
その他、新デザイン戦略に沿ってデザインされた初の市販車である「ルーテシア」や、そのスポーツモデルである「ルーテシア ルノー・スポール」、新型「カングー」「メガーヌ ルノー・スポール」などを展示。東京モーターショーに続き、「サイクル・オブ・ライフ」をイメージした展示となる。