トレンド総研は、20代~30代の女性会社員300名と男性会社員200名を対象に、オフィスでの目の乾きに関する実態調査を実施した。調査期間は11月26日~28日。
9割の女性が目の乾きを感じている
まず女性300名を対象に、ふだん、目の乾きを感じることはあるか聞くと、34%が「よくある」と回答。「たまにある」(53%)と合わせると約9割の女性が目の乾きを感じていることがわかった。目の乾きを感じる時間帯について尋ねると、15時頃~17時頃に回答が集中しており、夕方は「乾き目」に注意が必要な時間帯のようだ。
次に「目の乾きによる見た目への影響」について聞いた。「(乾き目によって)目元や表情が疲れた印象になったことがある」に該当する人は65%、「表情が険しくなったことがある」や「無意識のうちにまばたきが増えている気がする」は70%が「当てはまる」と回答した。
9割が「目の乾きで見た目がマイナスに」と回答
目の乾きは、見た目のマイナス要因につながると思うか尋ねたところ、88%が「そう思う」と回答した。
しかし一方で、目の乾きによって見た目の印象がマイナスにならないよう、十分な対策ができているか聞くと、 「十分な対策をしている」と答えた人はわずか3%で、多くが対策をとっていないことがわかった。
「夕方は疲れ目女性が増える」男性社員6割が回答
次に男性会社員200名を対象に、職場の女性が、乾き目により目元が疲れた印象になったり、表情が険しくなっている状態になっている姿を見ることはあるか尋ねたところ、60%が「ある」と回答した。また、夕方になると、その状態の女性が増えると思うか聞くと、57%が「そう思う」と回答している。
なお、女性の顔の印象について、「朝と夕方で、見た目年齢にどれくらいの差を感じますか?」と聞くと、夕方は朝に比べて、平均「3.97歳」も年齢が上に見えるという結果になった。同様の質問を女性にしたところ、女性は「4.08歳」老けて見えると回答している。