テレビを見ながら何してる?　67%が「食事」、51%がしていることは?

ライフメディアのリサーチバンクは11月29日～12月4日の期間、全国の10代～60代の男女1,200人を対象にテレビに関する調査を実施した。

テレビの視聴、8割が1時間以上

まず、自宅でテレビを視聴している平均時間について聞いたところ、全体では2～3時間が最も多かった(24.6%)。男女別で見ると、男性は「1時間～2時間未満」(27.4%)、女性は「2時間～3時間未満」(22.8%)が最も多い結果となった。

視聴しているテレビ番組のジャンルについて聞くと、最も多かったのは「ニュース・報道」(76.1%)だった。男女別に見ると、「ドラマ」は女性(65.8%)の方が男性(43.5%)よりも20ポイントも高い。逆に「スポーツ」は、男性(36.2%)の方が女性(18.7%)よりも見ている割合が多かった。

およそ半数はインターネットをしながら視聴

次に、視聴中に他にしていることがあるか尋ねたところ、「食事など飲食をしながら」(67.0%)、「インターネットをしながら」(50.8%)が上位になった。視聴中は他に何もしないと答えたのは10.2%だった。

スマートテレビ、62.3%が「興味はない」

スマートテレビ(従来のテレビにパソコンやインターネットの機能を加え、ネット経由で様々な映像やインターネットコンテンツも楽しむことができるテレビのこと)を知っているか尋ねたところ、「知っている」人は14.8%、「知らない」人は37.7%という結果になった。また、スマートテレビに興味があるか尋ねたところ、62.3%が「興味はない」と回答した。既に所有している人は1.9%だった。