チルドコーヒーの飲用頻度

マイボイスコムは11月1日~5日の期間、1万1,827人の男女を対象に「チルドコーヒー」に関してインターネット調査を実施した。

週1回以上チルドコーヒーを飲む人は1割強

まず、プラスチックカップに入ったコーヒー飲料である「チルドコーヒー」を飲んだことがあるか尋ねたところ、53.2%があると回答した。飲用頻度について聞くと、週1回以上の飲用者は全体の1割強となった。

直近1年間に飲んだチルドコーヒーの銘柄について聞いたところ、「マウントレーニア」が48.2%で最も多かった。以下、「ドトール」(34.5%)、「セブンプレミアム チルドカップコーヒー」(27.3%)、「スターバックス ディスカバリーズ」(27.1%)と続く。チルドコーヒーを飲む場面について尋ねると、「おやつの時」「気分転換したい時」「ちょっと一息つきたい時」「仕事・勉強・家事の合間」「車を運転する時」が各2割強、「移動中」「レジャー・遊びの時」「昼食時」などが2割弱で上位となった。

また、過去調査に比べ、「セブンプレミアム チルドカップコーヒー(セブンイレブン)」「あじわいファミマカフェ(ファミリーマート)」「ウチカフェスイーツ(ローソン)」など、コンビニエンスストアのブランドで増加傾向がみられる。

直近1年間に飲んだチルドコーヒー

約5割が「カフェオレ・カフェラテの砂糖入り」を支持

チルドコーヒー購入時の重視点について聞いたところ、48.6%が「価格の手ごろさ」を挙げている。「ミルクとコーヒーのバランス」は42.2%、「コーヒーの味の強さ」は32.2%だった。

男女別では、「価格の手ごろさ」「ミルクとコーヒーのバランス」「甘さ」は女性、「コーヒーの味の強さ」は男性が多く、銘柄別では、マウントレーニア主飲用者では「ミルクとコーヒーのバランス」、あじわいファミマカフェ主飲用者では「コーヒーの味の強さ」が多くみられた。

チルドコーヒー購入時の重視点

また、好きなタイプのチルドコーヒーについて聞いたところ、「カフェオレ・カフェラテの砂糖入り」(48.8%)が最も多く、「カプチーノ」「カフェオレ・カフェラテの無糖」「ブラック無糖」が続く。中でも、「キャラメルマキアート」は女性や若年層、「ブラック無糖」は男性高年代層で多い傾向となっている。「マウントレーニア」「贅沢倶楽部」「MEGMILK FARM LATTE Caffe Latte」主飲用者では、「カフェオレ・カフェラテの砂糖入り」が多くみられた。